MS16-125:Windows Diagnostic Hubのセキュリティ更新プログラム(3193229)

high Nessus プラグイン ID 94008

概要

リモートのWindowsホストは、権限昇格の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートのWindowsホストにセキュリティ更新プログラムがありません。したがって、ユーザー指定の入力が不適切にサニタイズされているため、Windows Diagnostics Hub Standard Collector Serviceで権限の昇格の脆弱性による影響を受けます。ローカルの攻撃者が、特別に細工されたアプリケーションを通じて、これを悪用して、昇格したシステム権限で任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

MicrosoftはWindows 10用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2016/ms16-125

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 94008

ファイル名: smb_nt_ms16-125.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2016/10/12

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2016/10/11

脆弱性公開日: 2016/10/11

参照情報

CVE: CVE-2016-7188

BID: 93359

IAVB: 2016-B-0151

MSFT: MS16-125

MSKB: 3192440, 3192441, 3194798