Debian DLA-697-1 : bsdiff セキュリティ更新

high Nessus プラグイン ID 94518

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

バイナリファイル間のパッチを適用するツールである bsdiff に「任意の書き込み」の脆弱性があることが発見されました。Debian 7 'Wheezy' では、この問題はバージョン 4.3-14+deb7u1 で修正されています。bsdiff パッケージをアップグレードすることを推奨します。注 : Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをDLAセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける bsdiff パッケージをアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2016/11/msg00005.html

https://packages.debian.org/source/wheezy/bsdiff

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 94518

ファイル名: debian_DLA-697.nasl

バージョン: 2.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2016/11/4

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 6.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:bsdiff, cpe:/o:debian:debian_linux:7.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2016/11/3

参照情報

CVE: CVE-2014-9862