Debian DLA-698-1 : qemu セキュリティ更新

medium Nessus プラグイン ID 94519
New! プラグインの深刻度には CVSS v3 が適用されるようになりました。

プラグインの深刻度は、デフォルトで CVSS v3 を使って計算されるように更新されました。プラグインに CVSS v3 スコアがない場合には、CVSS v2 を使って深刻度が計算されます。深刻度の表示設定は、[設定]のドロップダウンで切り替えができます。

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

プロセッサエミュレーターの qemu に複数の脆弱性が見つかりました。Common Vulnerabilities and Exposures プロジェクトでは、次の問題を特定しています : CVE-2016-7909 : AMD PC-Net II e エミュレーターサポートで構築されたクイックエミュレーター (Qemu) は、無限ループの問題に対して脆弱です。これは、pcnet_receive() 経由でパケットを受信しているときに発生する可能性があります。ゲスト内の権限のあるユーザーやプロセスがこの問題を使用して、ホスト上の QEMU プロセスをクラッシュさせ、サービス拒否を引き起こす可能性があります。CVE-2016-8909 : Intel HDA コントローラーエミュレーションサポートで構築されたクイックエミュレーター (Qemu) は、無限ループの問題に対して脆弱です。これは、'intel_hda_xfer' でのデータ転送中に DMA バッファストリームを処理しているときに発生する可能性があります。ゲスト内の権限のあるユーザーがこの欠陥を利用して、過剰な CPU のサイクルをホストで消費し、DoS を引き起こす可能性があります。CVE-2016-8910 : RTL8139 イーサネットコントローラーエミュレーションサポートで構築されたクイックエミュレーター (Qemu) は、無限ループの問題に対して脆弱です。これは、C+ 操作モードでのパケットの送信中に発生する可能性があります 。ゲスト内の権限のあるユーザーがこの欠陥を利用して、過剰な CPU のサイクルをホストで消費し、DoS 状態を引き起こす可能性があります。CVE-2016-9101 : i8255x (PRO100) NIC エミュレーター サポートで構築されたクイックエミュレーター (Qemu) は、メモリリークの問題に対して脆弱です。これはデバイスの取り外し中に発生する可能性があり、デバイスの取り外しを繰り返し実行すると、ホストメモリが漏えいし、ホストの他のサービスに影響を与える可能性があります。ゲスト内の権限のあるユーザーがこの欠陥を使用して、ホストで DoS を引き起こしたり、ホストの Qemu プロセスをクラッシュさせたりする可能性があります。CVE-2016-9102 CVE-2016-9105 CVE-2016-9106 : Plan 9 File System (9pfs) サポートによるホストディレクトリ共有である VirtFS で構築されたクイックエミュレーター (Qemu) は、いくつかのメモリリークの問題に対して脆弱です。ゲスト内の権限のあるユーザーがこの欠陥を利用して、ホストメモリバイトを漏洩させて他のサービスの DoS を引き起こす可能性があります。CVE-2016-9104 : Plan 9 File System (9pfs) サポートによるホストディレクトリ共有である VirtFS で構築されたクイックエミュレーター (Qemu) は、整数オーバーフローの問題に対して脆弱です。これは、xattributes 値にアクセスすることにより発生する可能性があります。ゲスト内の権限のあるユーザーがこの欠陥を利用し、Qemu プロセスインスタンスをクラッシュさせ、 DoS を引き起こす恐れがあります。CVE-2016-9103 : Plan 9 File System (9pfs) サポートによるホストディレクトリ共有である VirtFS で構築されたクイックエミュレーター (Qemu) は、情報漏洩の問題に対して脆弱です。これは、書き込まれる前に xattributes 値にアクセスすることにより発生する可能性があります。ゲスト内の権限のあるユーザーがこの欠陥を利用して、ホストメモリバイトを漏洩さあせる可能性があります。Debian 7 'Wheezy' では、これらの問題はバージョン 1.1.2+dfsg-6+deb7u18 で修正されています。お使いのqemuパッケージのアップグレードをお勧めします。注 : Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをDLAセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるパッケージをアップグレードしてください。

関連情報

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2016/11/msg00006.html

https://packages.debian.org/source/wheezy/qemu

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 94519

ファイル名: debian_DLA-698.nasl

バージョン: 2.10

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2016/11/4

更新日: 2021/1/11

依存関係: ssh_get_info.nasl

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 4.9

Temporal Score: 3.6

ベクトル: AV:L/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

現状ベクトル: E:U/RL:OF/RC:C

CVSS v3

リスクファクター: Medium

Base Score: 6

Temporal Score: 5.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:H/UI:N/S:C/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:qemu, p-cpe:/a:debian:debian_linux:qemu-keymaps, p-cpe:/a:debian:debian_linux:qemu-system, p-cpe:/a:debian:debian_linux:qemu-user, p-cpe:/a:debian:debian_linux:qemu-user-static, p-cpe:/a:debian:debian_linux:qemu-utils, cpe:/o:debian:debian_linux:7.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2016/11/3

脆弱性公開日: 2016/10/5

参照情報

CVE: CVE-2016-7909, CVE-2016-8909, CVE-2016-8910, CVE-2016-9101, CVE-2016-9102, CVE-2016-9103, CVE-2016-9104, CVE-2016-9105, CVE-2016-9106