GLSA-201611-06:xinetd:権限昇格

high Nessus プラグイン ID 94890

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201611-06(xinetd:権限昇格)で説明されている脆弱性に影響されています。Xinetdは、TCPMUXサービスに対するユーザーおよびグループの構成ディレクティブを実施しないので、サービスがrootとして実行されます。攻撃者が、arpwatchを悪用できる場合、実行プロセス外で権限を昇格する可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

xinetdの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --verbose --oneshot '>=sys-apps/xinetd-2.3.15-r2'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201611-06

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 94890

ファイル名: gentoo_GLSA-201611-06.nasl

バージョン: 2.2

タイプ: local

公開日: 2016/11/15

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:xinetd, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2016/11/15

参照情報

CVE: CVE-2013-4342

GLSA: 201611-06