GLSA-201611-07:polkit:重複するIDのヒープ破損

medium Nessus プラグイン ID 94891

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201611-07(polkit:重複するIDのヒープ破損)で説明されている脆弱性に影響されています。脆弱性は、アクション説明の中の重複したアクションIDによるpolkitのpolkit_backend_action_pool_init関数で発見されました。影響:ローカルの攻撃者がシステムで不正な権限を取得することが可能です。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

polkitの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=sys-auth/polkit-0.113'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201611-07

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 94891

ファイル名: gentoo_GLSA-201611-07.nasl

バージョン: 2.2

タイプ: local

公開日: 2016/11/15

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:polkit, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2016/11/15

参照情報

CVE: CVE-2015-3255

GLSA: 201611-07