GLSA-201611-10:libuv:権限昇格

critical Nessus プラグイン ID 94936

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201611-10 (libuv:権限昇格)で説明されている脆弱性に影響されています。libuvがsetuid/setgidを呼び出す前にsetgroupsを呼び出さないことが発見されました。これが呼び出されない場合、uidが欠落していても、スーパーユーザー権限を許可するグループが関連付けられている可能性があります。影響:コンテキスト依存の攻撃者は、詳細不明なベクトルを通じて、権限を昇格させる可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

libuvの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --verbose --oneshot '>=dev-libs/libuv-1.4.2'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201611-10

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 94936

ファイル名: gentoo_GLSA-201611-10.nasl

バージョン: 3.2

タイプ: local

公開日: 2016/11/17

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:libuv, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2016/11/17

参照情報

CVE: CVE-2015-0278

GLSA: 201611-10