GLSA-201611-20:TestDisk:ユーザー支援による任意のコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 95271

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201611-20(TestDisk:ユーザー支援による任意のコードの実行)に記載されている脆弱性に影響されています。悪意のあるディスクイメージの回復を試行すると、TestDisk内でバッファオーバーフローが発生する可能性があります。影響:リモートの攻撃者は、被害者に悪意のある画像に対してTestDiskを実行するよう強制する可能性があります。攻撃者がこれを利用して、TestDisk をクラッシュさせ、プログラム実行をコントロールする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

TestDiskの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-admin/testdisk-7.0-r2'

参考資料

http://www.nessus.org/u?70f409e8

https://security.gentoo.org/glsa/201611-20

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 95271

ファイル名: gentoo_GLSA-201611-20.nasl

バージョン: 3.2

タイプ: local

公開日: 2016/11/23

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:testdisk, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2016/11/22

参照情報

GLSA: 201611-20