GLSA-201612-04:BusyBox:複数の脆弱性

critical Nessus プラグイン ID 95519

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201612-04(BusyBox:複数の脆弱性)で記述されている脆弱性による影響を受けます。BusyBoxで、複数の脆弱性が発見されています。詳細については、以下に記載されているCVE識別番号を参照してください。影響:リモートの攻撃者が、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。ただし、Gentooでは、BusyBoxのudhcpcを使用しないか、"ipv6" USEフラグを有効にせずにパッケージをビルドする場合、リモートコードの実行の脆弱性を回避できます。

ソリューション

BusyBoxの全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります: # emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=sys-apps/busybox-1.24.2'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201612-04

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 95519

ファイル名: gentoo_GLSA-201612-04.nasl

バージョン: 3.4

タイプ: local

公開日: 2016/12/5

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:busybox, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2016/12/4

参照情報

CVE: CVE-2016-2147, CVE-2016-2148

GLSA: 201612-04