GLSA-201612-05:Pygments:任意のコード実行

critical Nessus プラグイン ID 95520

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201612-05(Pygments:任意のコードの実行)に記載されている脆弱性に影響されています。FontManagerの_get_nix_font_path関数の脆弱性によって、シェルのメタ文字がフォント名で渡されます。影響:リモートの攻撃者が、プロセスの権限で任意のコードを実行する可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Pygmentsの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-python/pygments-2.0.2-r1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201612-05

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 95520

ファイル名: gentoo_GLSA-201612-05.nasl

バージョン: 3.2

タイプ: local

公開日: 2016/12/5

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.5

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:pygments, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2016/12/4

参照情報

CVE: CVE-2015-8557

GLSA: 201612-05