GLSA-201612-08:LinuxCIFS utils:バッファオーバーフロー

critical Nessus プラグイン ID 95523

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201612-08(LinuxCIFS utils:バッファーオーバーフロー)に記載されている脆弱性に影響されています。“pam_cifscreds”での使用時、LinuxCIFSのcifskey.cまたはcifscreds.cでスタックベースのバッファオーバーフローが見つかりました。影響:リモートの攻撃者はこの脆弱性を悪用して詳細不明な影響を引き起こす可能性があります。回避策:LinuxCIFS utilsの“cifscreds” PAMモジュールを使用しないでください。Gentooでは、"pam" USEフラグが有効になっていない限り、LinuxCIFS utilsのPAMサポートはデフォルトで無効です。

ソリューション

LinuxCIFS utilsの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-fs/cifs-utils-6.4'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201612-08

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 95523

ファイル名: gentoo_GLSA-201612-08.nasl

バージョン: 3.2

タイプ: local

公開日: 2016/12/5

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:cifs-utils, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2016/12/4

参照情報

CVE: CVE-2014-2830

GLSA: 201612-08