GLSA-201612-20:jq:バッファオーバーフロー

critical Nessus プラグイン ID 95636

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201612-20(jq:バッファオーバーフロー)に記載されている脆弱性に影響されています。ヒープベースのバッファオーバーフローを発生させるjv_parse.cのtokenadd関数でoff-by-oneエラーが見つかりました。影響:リモートの攻撃者が、被害者を特別に細工されたJSONファイルを処理するように仕向けることで、プロセスの権限で任意のコードが実行される可能性があります。さらに、リモートの攻撃者は、サービス拒否状態を引き起こす可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

jqの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-misc/jq-1.5-r2'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201612-20

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 95636

ファイル名: gentoo_GLSA-201612-20.nasl

バージョン: 2.2

タイプ: local

公開日: 2016/12/8

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:jq, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2016/12/8

参照情報

CVE: CVE-2015-8863

GLSA: 201612-20