GLSA-201612-22:Coreutils:任意のコード実行

high Nessus プラグイン ID 95638

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201612-22(Coreutils:任意のコード実行)に記載されている脆弱性に影響されています。GNU Coreutilsのparse_datetime関数のメモリ破損の欠陥が報告されました。touchやdateなどparse_datetime()を使用するアプリケーションは、信頼できない入力を受け入れる場合があります。影響:リモートの攻撃者が、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Coreutilsの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=sys-apps/coreutils-8.23'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201612-22

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 95638

ファイル名: gentoo_GLSA-201612-22.nasl

バージョン: 2.2

タイプ: local

公開日: 2016/12/8

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:coreutils, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2016/12/8

参照情報

CVE: CVE-2014-9471

GLSA: 201612-22