GLSA-201612-29:libmms:任意のコードのリモート実行

high Nessus プラグイン ID 95697

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201612-29(libmms:任意のコードのリモート実行)に記載されている脆弱性に影響されています。libmmsのmmsh.c内のget_answer関数でヒープベースのバッファオーバーフローが発見されました。影響:リモートの攻撃者が、HTTP(MMSH)応答を経由して特別に細工されたMMSを送信ことで、プロセスの権限で任意のコードがリモートで実行される可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

libmmsの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=media-libs/libmms-0.6.4'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201612-29

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 95697

ファイル名: gentoo_GLSA-201612-29.nasl

バージョン: 3.2

タイプ: local

公開日: 2016/12/12

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:libmms, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2016/12/11

参照情報

CVE: CVE-2014-2892

GLSA: 201612-29