GLSA-201612-30:SoX:ユーザー支援による任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 95698

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201612-30(SoX:ユーザー支援による任意のコードの実行)に記載されている脆弱性に影響されています。悪意のあるNIST SphereまたはWAVオーディオファイルを処理すると、ヒープベースのバッファオーバーフローが発生する可能性があります。影響:リモートの攻撃者は、被害者に悪意のあるファイルに対してSoXを実行するよう強制する可能性があります。攻撃者がこれを利用して、ユーザーの権限でプログラム実行をコントロールする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

SoXの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=media-sound/sox-14.4.2'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201612-30

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 95698

ファイル名: gentoo_GLSA-201612-30.nasl

バージョン: 3.2

タイプ: local

公開日: 2016/12/12

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:sox, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2016/12/11

参照情報

CVE: CVE-2014-8145

GLSA: 201612-30