GLSA-201612-33 : GPL Ghostscript:ユーザー支援による任意のコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 95736

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201612-33(GPL Ghostscript:ユーザー支援による任意のコードの実行)に記載されている脆弱性に影響されています。gs_ttf.psで領域外読み取りおよび書き込みを引き起こす整数オーバーフローの欠陥が発見されました。影響:リモートの攻撃者が、ユーザーを誘導して、特別に細工されたファイルを開かせる可能性があります。その結果、プロセスの権限で任意のコードが実行されたり、サービス拒否状態が引き起こされたりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

GPL Ghostscriptの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-text/ghostscript-gpl-9.09'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201612-33

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 95736

ファイル名: gentoo_GLSA-201612-33.nasl

バージョン: 3.2

タイプ: local

公開日: 2016/12/13

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:ghostscript-gpl, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2016/12/13

参照情報

CVE: CVE-2015-3228

GLSA: 201612-33