GLSA-201612-36:TigerVNC:整数オーバーフロー

high Nessus プラグイン ID 95739

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201612-36(TigerVNC:整数オーバーフロー)に記載されている脆弱性に影響されています。TigerVNCは、CVE-2014-6051で見つかった脆弱性と同じ脆弱性に影響されています。画面サイズが処理される方法で、ヒープベースのバッファオーバーフローにつながる、整数オーバーフロー欠陥が見つかりました。影響:リモートの攻撃者が、悪意のあるVNCサーバーを利用して、クライアントを実行しているユーザーの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否の状態を引き起こしたりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

TigerVNCの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-misc/tigervnc-1.4.2'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201612-36

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 95739

ファイル名: gentoo_GLSA-201612-36.nasl

バージョン: 3.2

タイプ: local

公開日: 2016/12/13

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:tigervnc, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2016/12/13

参照情報

CVE: CVE-2014-6051, CVE-2014-8240

GLSA: 201612-36