GLSA-201612-37:Pixman:バッファオーバーフロー

medium Nessus プラグイン ID 95740

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201612-37(Pixman:バッファオーバーフロー)に記載されている脆弱性に影響されています。pixman-generalでは、‘dest_buffer’ ポインタによって実行された不注意な計算がオーバーフローし、バッファの上限チェックに失敗する可能性があります。影響:リモートの攻撃者が、サービス拒否の状態を引き起こしたり、プロセスの権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Pixmanの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=x11-libs/pixman-0.32.8'

参考資料

https://lists.x.org/archives/xorg-announce/2015-September/002637.html

https://security.gentoo.org/glsa/201612-37

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 95740

ファイル名: gentoo_GLSA-201612-37.nasl

バージョン: 3.3

タイプ: local

公開日: 2016/12/13

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:pixman, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2016/12/13

参照情報

GLSA: 201612-37