GLSA-201612-39:Bash:任意のコード実行

high Nessus プラグイン ID 95742

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201612-39(Bash:任意のコード実行)に記載されている脆弱性に影響されています。Bashが$HOSTNAMEを拡張する方法に脆弱性が見つかりました。$HOSTNAMEは、悪意のあるコードが注入されることで、Bashがプロンプト文字列で\\hを拡張するたびに実行される可能性があります。影響:システムのホスト名を制御する(DHCP経由など)リモートの攻撃者が、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否の状態を引き起こしたりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Bashの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-shells/bash-4.3_p46-r1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201612-39

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 95742

ファイル名: gentoo_GLSA-201612-39.nasl

バージョン: 3.4

タイプ: local

公開日: 2016/12/13

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:S/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:bash, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2016/12/13

参照情報

CVE: CVE-2016-0634

GLSA: 201612-39