MS16-149:Microsoft Windows のセキュリティ更新(3205655)

high Nessus プラグイン ID 95813

概要

リモートのWindowsホストは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートのWindowsホストにセキュリティ更新プログラムがありません。したがって、以下の複数の脆弱性による影響を受けます。- メモリでオブジェクトが不適切に処理されているため、情報漏えいの脆弱性がカーネルモードで実行中のWindows Cryptoドライバーにあります。ローカルの攻撃者がこれを悪用し、特別に細工されたアプリケーションを介して秘密情報を漏えいする可能性があります。(CVE-2016-7219)- 入力が不適切にサニタイズされているため、権限の昇格の脆弱性がWindowsインストーラーにあり、安全でないライブラリの読み込み動作につながる可能性があります。ローカルの攻撃者がこれを悪用し、昇格したシステム権限で任意のコードを実行する可能性があります。(CVE-2016-7292)

ソリューション

Microsoftは、Windows Vista、2008、7、2008 R2、2012、8.1、RT 8.1、2012 R2、10、および2016の一連のパッチをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2016/ms16-149

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 95813

ファイル名: smb_nt_ms16-149.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2016/12/14

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 6.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2016/12/13

脆弱性公開日: 2016/11/17

参照情報

CVE: CVE-2016-7219, CVE-2016-7292

BID: 94764, 94768

IAVA: 2016-A-0350

MSFT: MS16-149

MSKB: 3196726, 3204808, 3205383, 3205386, 3205394, 3205400, 3205401, 3205408, 3205409, 3206632, 3207752