GLSA-201612-46:Xerces-C++:複数の脆弱性

critical Nessus プラグイン ID 96126

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201612-46(Xerces-C++:複数の脆弱性)で説明されている脆弱性による影響を受けます。Xerces-C++で、複数の脆弱性が発見されています。詳細については、以下に記載されているCVE識別番号を参照してください。影響:リモートの攻撃者が、ユーザーを誘導して、特別に細工されたファイルを処理させる可能性があります。その結果、プロセスの権限で任意のコードが実行されたり、サービス拒否状態が引き起こされたりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Xerces-C++の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-libs/xerces-c-3.1.4-r1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201612-46

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 96126

ファイル名: gentoo_GLSA-201612-46.nasl

バージョン: 3.2

タイプ: local

公開日: 2016/12/27

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:xerces-c, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2016/12/24

参照情報

CVE: CVE-2016-0729, CVE-2016-2099

GLSA: 201612-46