GLSA-201612-48:Firejail:複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 96128

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201612-48(Firejail:複数の脆弱性)で説明されている脆弱性による影響を受けます。Firejailで、複数の脆弱性が発見されています。詳細については、以下のUpstream のリリースノートを参照してください。影響:リモートの攻撃者が、サンドボックス保護をバイパスしたり、サービス拒否状態を引き起こしたり、システムのDNSサーバーを変更したりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Firejailの全ユーザーは、新しく追加されたLTSバージョンに切り替える必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=sys-apps/firejail-lts-0.9.38.6' 現在のブランチにとどまるユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=sys-apps/firejail-0.9.44.2'

参考資料

https://firejail.wordpress.com/download-2/release-notes/

https://security.gentoo.org/glsa/201612-48

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 96128

ファイル名: gentoo_GLSA-201612-48.nasl

バージョン: 3.4

タイプ: local

公開日: 2016/12/27

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:firejail, p-cpe:/a:gentoo:linux:firejail-lts, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2016/12/27

脆弱性公開日: 2016/12/27

参照情報

GLSA: 201612-48