GLSA-201701-05:BusyBox:サービス拒否

high Nessus プラグイン ID 96236

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201701-05(BusyBox:サービス拒否)に記載されている脆弱性に影響されています。BusyBoxのnetworking/ntpd.cのrecv_and_process_client_pkt関数によって、リモートの攻撃者が、通信ループを発生させる偽造されたNTPパケットを介して、サービス拒否(CPU処理と帯域幅の消費)を引き起こす可能性があります。影響:リモートの攻撃者が、BusyBox ntpdを実行しているマシンに特別に細工されたパッケージを送信する可能性があり、その結果、サービス拒否状況をもたらす可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

BusyBoxの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=sys-apps/busybox-1.25.1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201701-05

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 96236

ファイル名: gentoo_GLSA-201701-05.nasl

バージョン: 3.2

タイプ: local

公開日: 2017/1/3

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:busybox, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/1/1

参照情報

CVE: CVE-2016-6301

GLSA: 201701-05