GLSA-201701-06:e2fsprogs:ヒープベースのバッファオーバーフロー

medium Nessus プラグイン ID 96237

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201701-06(e2fsprogs:ヒープベースのバッファオーバーフロー)に記載されている脆弱性に影響されています。e2fsprogsのlibext2fsライブラリのopenfs.cで、ヒープベースのバッファオーバーフローが発見されました。影響:リモートの攻撃者が、ユーザーを誘導して、特別に細工されたExt2/3/4ファイルシステムでext2fsライブラリ(fsckなど)を使用させる可能性があります。その結果、プロセスの権限で任意のコードが実行されたり、サービス拒否状態が引き起こされたりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

e2fsprogsの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=sys-fs/e2fsprogs-1.42.12'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201701-06

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 96237

ファイル名: gentoo_GLSA-201701-06.nasl

バージョン: 3.2

タイプ: local

公開日: 2017/1/3

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.3

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 4.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:e2fsprogs, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/1/1

参照情報

CVE: CVE-2015-0247

GLSA: 201701-06