GLSA-201701-10:libotr、Pidgin OTR:任意のコードのリモート実行

critical Nessus プラグイン ID 96241

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201701-10(libotr、Pidgin OTR:任意のコードのリモート実行)に記載されている脆弱性に影響されています。libotrとPidgin OTRの両方に複数の脆弱性が存在します。詳細については、以下の CVE 識別子を参照してください。影響:リモートの攻撃者が特別に細工されたメッセージを送信して、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

libotrの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-libs/libotr-4.1.1' Pidgin OTRの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=x11-plugins/pidgin-otr-4.0.2'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201701-10

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 96241

ファイル名: gentoo_GLSA-201701-10.nasl

バージョン: 3.4

タイプ: local

公開日: 2017/1/3

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:libotr, p-cpe:/a:gentoo:linux:pidgin-otr, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2017/1/2

脆弱性公開日: 2016/4/7

参照情報

CVE: CVE-2015-8833, CVE-2016-2851

GLSA: 201701-10