GLSA-201701-14:LZO:複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 96245

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201701-14(LZO:複数の脆弱性)に記載されている脆弱性に影響されています。LZOは、悪意をもって細工された圧縮された入力ファイルを処理する際に、バッファオーバーランの可能性をもたらす“lzo1x_decompress_safe”関数での整数のオーバーフロー状態に対して脆弱です。影響:リモートの攻撃者が、特別に細工された圧縮された入力データを送信し、サービス拒否状態を引き起こしたり、任意のコードを実行したりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

LZOの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-libs/lzo-2.08'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201701-14

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 96245

ファイル名: gentoo_GLSA-201701-14.nasl

バージョン: 3.3

タイプ: local

公開日: 2017/1/3

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:lzo, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/1/2

脆弱性公開日: 2020/2/12

参照情報

CVE: CVE-2014-4607

GLSA: 201701-14