MS17-002:Microsoft Officeのセキュリティ更新プログラム(3214291)

high Nessus プラグイン ID 96391

概要

リモートホストにインストールされているアプリケーションは、リモートコード実行脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートのWindowsホストにインストールされているMicrosoft WordまたはMicrosoft SharePoint Serverのバージョンにセキュリティ更新プログラムがありません。したがって、メモリでオブジェクトが不適切に処理されるため、メモリ破損の問題の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、特別に細工されたWebページを閲覧するか、特別に細工されたOfficeファイルを開くようユーザーを誘導し、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoftは、Microsoft Word 2016とSharePoint Server 2016用の一連のパッチをリリースしました

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2017/ms17-002

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 96391

ファイル名: smb_nt_ms17-002.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2017/1/10

更新日: 2023/2/17

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2017-0003

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 6.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:office, cpe:/a:microsoft:word, cpe:/a:microsoft:sharepoint_server

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2017/1/10

脆弱性公開日: 2017/1/10

参照情報

CVE: CVE-2017-0003

IAVA: 2017-A-0009-S

MSFT: MS17-002

MSKB: 3128057, 3141486