GLSA-201701-23:Botan:複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 96417

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201701-23(Botan:複数の脆弱性)で説明されている脆弱性による影響を受けます。Botanで、複数の脆弱性が見つかりました。詳細については、以下に記載されているCVE識別番号を参照してください。影響:リモートの攻撃者は、タイミングサイドチャネル攻撃を介してECDSA秘密鍵を取得したり、TLSポリシーをバイパスする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Botanの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-libs/botan-1.10.13'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201701-23

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 96417

ファイル名: gentoo_GLSA-201701-23.nasl

バージョン: 3.2

タイプ: local

公開日: 2017/1/12

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:botan, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/1/11

参照情報

CVE: CVE-2016-2849, CVE-2016-2850

GLSA: 201701-23