GLSA-201701-26:BIND:サービス拒否

high Nessus プラグイン ID 96420

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201701-26(BIND:サービス拒否)に記載されている脆弱性に影響されています。DNAME応答を含む応答のBINDの処理の欠陥が原因で、db.cまたはresolver.cでアサーション失敗が発生した後、リゾルバーが終了することがあります。影響:リモートの攻撃者が、特別に細工されたDNSリクエストをBINDリゾルバーに送信する可能性があり、その結果、サービス拒否状態を引き起こす可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

BINDの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-dns/bind-9.10.4_p4'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201701-26

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 96420

ファイル名: gentoo_GLSA-201701-26.nasl

バージョン: 3.4

タイプ: local

公開日: 2017/1/12

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

Base Score: 7.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:bind, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/1/11

参照情報

CVE: CVE-2016-8864

GLSA: 201701-26