GLSA-201701-28:c-ares:ヒープベースのバッファオーバーフロー

critical Nessus プラグイン ID 96422

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201701-28(c-ares:ヒープベースのバッファオーバーフロー)に記載されている脆弱性に影響されています。エスケープされた末尾のドットを持つホスト名(“hello\\.”など)では、 サイズが正しく計算されず、ヒープ上のバッファの終端を超えて単一バイトが書き込まれます。影響:リモートの攻撃者が特別に細工されたホスト名をc-aresを使用してアプリケーションに提供できるため、サービス拒否状態を引き起こす可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

c-aresの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-dns/c-ares-1.12.0'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201701-28

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 96422

ファイル名: gentoo_GLSA-201701-28.nasl

バージョン: 3.2

タイプ: local

公開日: 2017/1/12

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:c-ares, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/1/11

参照情報

CVE: CVE-2016-5180

GLSA: 201701-28