GLSA-201701-38:Pidgin:複数の脆弱性

critical Nessus プラグイン ID 96542

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201701-38(Pidgin:複数の脆弱性)で説明されている脆弱性による影響を受けます。複数の脆弱性がPidginで発見されています。詳細については、以下に記載されているCVE識別番号を参照してください。影響:リモートの攻撃者が、特別に細工されたデータをMXitプロトコルを使用して送信する可能性があります。その結果、プロセスの権限で任意のコードがリモートで実行されたり、サービス拒否状態が引き起こされたり、機密情報が漏洩したりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Pidginの全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-im/pidgin-2.11.0'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201701-38

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 96542

ファイル名: gentoo_GLSA-201701-38.nasl

バージョン: 3.6

タイプ: local

公開日: 2017/1/17

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:pidgin, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/1/17

参照情報

CVE: CVE-2016-1000030, CVE-2016-2365, CVE-2016-2366, CVE-2016-2367, CVE-2016-2368, CVE-2016-2369, CVE-2016-2370, CVE-2016-2371, CVE-2016-2372, CVE-2016-2373, CVE-2016-2374, CVE-2016-2375, CVE-2016-2376, CVE-2016-2377, CVE-2016-2378, CVE-2016-2379, CVE-2016-2380, CVE-2016-4323

GLSA: 201701-38