GLSA-201701-39:VLC:バッファーオーバーフロー

critical Nessus プラグイン ID 96543

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201701-39(VLC:バッファーオーバーフロー)に記載されている脆弱性に影響されています。バッファーオーバーフローがVideoLAN VLC Media Playerのmodules/codec/adpcm.cのDecodeAdpcmImaQT関数で発見されました。影響:リモートの攻撃者が、ユーザーを誘導して特別に細工されたQuickTime IMAファイルを実行させることで、サービス拒否状態が引き起こされたり、任意のコードが実行されたりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

VLCの全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=media-video/vlc-2.2.4'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201701-39

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 96543

ファイル名: gentoo_GLSA-201701-39.nasl

バージョン: 3.3

タイプ: local

公開日: 2017/1/17

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:vlc, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2017/1/17

参照情報

CVE: CVE-2016-5108

GLSA: 201701-39