GLSA-201701-40:xdelta:ユーザーの支援を受けた任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 96544

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201701-40(xdelta:ユーザー支援による任意のコードの実行)に記載されている脆弱性に影響されています。悪意のある入力ファイルに対して実行されると、バッファオーバーフローが発生する可能性があります。影響:リモートの攻撃者は、被害者に悪意のある入力ファイルに対してxdeltaを実行するよう強制する可能性があります。攻撃者がこれを利用して、xdeltaをクラッシュさせ、プログラム実行をコントロールする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

xdeltaの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-util/xdelta-3.0.10'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201701-40

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 96544

ファイル名: gentoo_GLSA-201701-40.nasl

バージョン: 3.2

タイプ: local

公開日: 2017/1/17

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:xdelta, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/1/17

参照情報

CVE: CVE-2014-9765

GLSA: 201701-40