GLSA-201701-44:CVS:ヒープベースのバッファオーバーフロー

critical Nessus プラグイン ID 96641

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201701-44(CVS:ヒープベースのバッファオーバーフロー)に記載されている脆弱性に影響されています。CVSのsrc/client.cのproxy_connect関数で、ヒープベースのバッファオーバーフローが発見されました。影響:リモートの攻撃者は、リモートHTTPプロキシサーバーを使用して、細工されたHTTP応答を介して、サービス拒否状態を引き起こしたり、任意のコードを実行したりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

CVSの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-vcs/cvs-1.12.12-r11'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201701-44

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 96641

ファイル名: gentoo_GLSA-201701-44.nasl

バージョン: 3.2

タイプ: local

公開日: 2017/1/20

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:cvs, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/1/19

参照情報

CVE: CVE-2012-0804

GLSA: 201701-44