GLSA-201702-05:Lsyncd:リモートの任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 97111

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201702-05(Lsyncd:任意のコードのリモート実行)に記載されている脆弱性の影響を受けます Lsyncdのdefault-rsyncssh.luaでは、ファイル名が適切にサニタイズされませんでした。影響:ローカルの攻撃者は、Lsyncdで処理されたファイルを制御できるため、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否の状態を引き起こしたりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Lsyncdの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-admin/lsyncd-2.1.6'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201702-05

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 97111

ファイル名: gentoo_GLSA-201702-05.nasl

バージョン: 3.2

タイプ: local

公開日: 2017/2/13

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:lsyncd, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/2/10

参照情報

CVE: CVE-2014-8990

GLSA: 201702-05