Debian DLA-831-1 : gtk-vnc セキュリティ更新
critical Nessus プラグイン ID 97236
Language:
概要
リモートの Debian ホストにセキュリティ更新がありません。説明
Josef Gajdusek 氏は、GTK 用の VNC ビューアーウィジェットである gtk-vnc で2つの脆弱性を発見しました : CVE-2017-5884 : RRE、hextile、および copyrec のエンコーディングの境界チェックを修正します。このバグにより、リモートサーバーは、描画領域外の Sub Rectangle を含む巧に細工されたメッセージを介して、バッファオーバーフローによるサービス拒否を引き起こす可能性がありました。CVE-2017-5885 : カラーマップ範囲インデックスを適切に検証します。このバグにより、リモートサーバーは、領域外のカラーの値を含む巧に細工されたメッセージを介して、バッファオーバーフローによるサービス拒否を引き起こす可能性がありました。Debian 7 'Wheezy' では、これらの問題はバージョン 0.5.0-3.1+deb7u1 で修正されています。gtk-vnc パッケージをアップグレードすることを推奨します。注 : Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。ソリューション
影響を受けるパッケージをアップグレードしてください。参考資料
https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2017/02/msg00020.html
プラグインの詳細
深刻度: Critical
ID: 97236
ファイル名: debian_DLA-831.nasl
バージョン: 3.7
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2017/2/21
更新日: 2021/1/11
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 6.7
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.5
現状値: 5.5
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P
CVSS v3
リスクファクター: Critical
基本値: 9.8
現状値: 8.5
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:gir1.2-gtk-vnc-2.0, p-cpe:/a:debian:debian_linux:gvncviewer, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgtk-vnc-1.0-0, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgtk-vnc-1.0-0-dbg, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgtk-vnc-1.0-dev, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgtk-vnc-2.0-0, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgtk-vnc-2.0-0-dbg, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgtk-vnc-2.0-dev, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgvnc-1.0-0, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgvnc-1.0-0-dbg, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgvnc-1.0-dev, p-cpe:/a:debian:debian_linux:mozilla-gtk-vnc, p-cpe:/a:debian:debian_linux:python-gtk-vnc, cpe:/o:debian:debian_linux:7.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2017/2/20
参照情報
CVE: CVE-2017-5884, CVE-2017-5885