GLSA-201702-09:ImageMagick:複数の脆弱性

critical Nessus プラグイン ID 97252

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201702-09(ImageMagick:複数の脆弱性)に記載されている脆弱性に影響されています。複数の脆弱性がImageMagickで発見されています。詳細については、以下に記載されているCVE識別番号を参照してください。影響:リモートの攻撃者が、ユーザーを誘導して特別に細工された画像ファイルを処理させることで、プロセスの権限で任意のコードが実行されたり、サービス拒否状態が引き起こされたりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

ImageMagickの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=media-gfx/imagemagick-6.9.7.4'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201702-09

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 97252

ファイル名: gentoo_GLSA-201702-09.nasl

バージョン: 3.4

タイプ: local

公開日: 2017/2/21

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:imagemagick, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/2/17

参照情報

CVE: CVE-2016-10144, CVE-2016-10145, CVE-2016-10146, CVE-2016-9298, CVE-2017-5506, CVE-2017-5507, CVE-2017-5508, CVE-2017-5509, CVE-2017-5510, CVE-2017-5511

GLSA: 201702-09