GLSA-201703-01:OpenOffice:ユーザー支援による任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 97813

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201703-01(OpenOffice:ユーザー支援による任意のコードの実行)に記載されている脆弱性に影響されています。MetaActionsを処理する場合、OpenOffice Impressに悪用可能な領域外読み取りが存在します。影響:リモートの攻撃者がユーザーを誘導し、特別に細工されたOpenDocument Presentation .ODPまたはPresentation Template .OTPファイルをOpenOffice Impressを使用して開かせることにより、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

OpenOfficeの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-office/openoffice-bin-4.1.3'

参考資料

https://www.talosintelligence.com/reports/TALOS-2016-0051/

https://security.gentoo.org/glsa/201703-01

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 97813

ファイル名: gentoo_GLSA-201703-01.nasl

バージョン: 3.6

タイプ: local

公開日: 2017/3/20

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:openoffice-bin, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/3/19

参照情報

CVE: CVE-2016-1513

GLSA: 201703-01