GLSA-201703-03:PuTTY:バッファオーバーフロー

critical Nessus プラグイン ID 97815

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201703-03(PuTTY:バッファオーバーフロー)に記載されている脆弱性に影響されています。PuTTYのssh_agent_channel_data関数で、ヒープ破損バッファオーバーフローバグが見つかりました。影響:リモートの攻撃者が、SSHサーバーのSSHエージェントフォワーディングを利用して、クライアントを実行しているユーザーの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否の状態を引き起こしたりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

PuTTYの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-misc/putty-0.68'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201703-03

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 97815

ファイル名: gentoo_GLSA-201703-03.nasl

バージョン: 3.5

タイプ: local

公開日: 2017/3/20

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:putty, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2017/3/19

参照情報

CVE: CVE-2017-6542

GLSA: 201703-03