Debian DSA-3815-1: wordpress - セキュリティ更新

medium Nessus プラグイン ID 97922

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

Web ブログツールである wordpress で、複数の脆弱性が見つかりました。これにより、リモートの攻撃者が意図しないファイルを削除したり、クロスサイトスクリプティング攻撃を仕掛けたり、リダイレクトURL検証メカニズムをバイパスしたりする可能性があります。

ソリューション

wordpress パッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(jessie)では、これらの問題はバージョン4.1+dfsg-1+deb8u13で修正されています。

将来の安定版(stable)ディストリビューション(stretch)と不安定版(unstable)ディストリビューション(sid)では、これら問題はバージョン4.7.3+dfsg-1で修正されています。

参考資料

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=857026

https://packages.debian.org/source/jessie/wordpress

https://www.debian.org/security/2017/dsa-3815

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 97922

ファイル名: debian_DSA-3815.nasl

バージョン: 3.8

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2017/3/24

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

現状値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:N

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.1

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:wordpress, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2017/3/23

脆弱性公開日: 2017/3/12

参照情報

CVE: CVE-2017-6814, CVE-2017-6815, CVE-2017-6816, CVE-2017-6817

DSA: 3815