MS10-019:Windows の脆弱性により、リモート コードを実行できることがあります(981210)

high Nessus プラグイン ID 45506

概要

リモート Windows ホストに複数のコード実行脆弱性があります。

説明

リモートホストで実行されているバージョンの Windows の、Windows Authenticode Signature 機構に脆弱性があります。署名済みの既存の実行可能ファイルまたはキャビネットファイルを変更することにより、任意のコードが実行されることがあります。

リモートの攻撃者が、ユーザーをトリックにかけて、悪意を持って作り上げられたファイルを実行させてまたは開かせて、この問題を悪用し、任意のコードを実行することがあります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2000、XP、2003、Vista、2008、7、2008 R2 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2010/ms10-019

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 45506

ファイル名: smb_nt_ms10-019.nasl

バージョン: 1.24

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2010/4/13

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/4/13

脆弱性公開日: 2010/4/13

参照情報

CVE: CVE-2010-0486, CVE-2010-0487

BID: 39328, 39332

MSFT: MS10-019

MSKB: 978601, 979309