GLSA-201410-02:Perl、Perl Locale-Maketext モジュール:複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 78384

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201410-02(Perl、Perl Locale-Maketext モジュール:複数の脆弱性)で説明されている脆弱性の影響を受けます。

Perl の Locale-Maketext モジュールにおける 2 つの脆弱性が報告されました。悪意のあるユーザーがこれを悪用し、このモジュールを使用するアプリケーションを危険にさらす可能性があります。
この脆弱性は「_compile()」関数が入力を適切にサニタイズしないことが原因であり、これを悪用して任意の Perl コードが注入または実行される可能性があります。
影響:

リモートの攻撃者が、プロセスの権限で任意のコードを実行する可能性や、サービス拒否状態を引き起こす可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Locale-Maketext モジュールの全ユーザーは最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=perl-core/Locale-Maketext-1.230.0'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201410-02

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 78384

ファイル名: gentoo_GLSA-201410-02.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

公開日: 2014/10/13

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:locale-maketext, p-cpe:/a:gentoo:linux:perl, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2014/10/12

脆弱性公開日: 2013/1/4

エクスプロイト可能

Metasploit (TWiki MAKETEXT Remote Command Execution)

Elliot (TWiki 5.1.2 RCE)

参照情報

CVE: CVE-2012-6329

BID: 56852

GLSA: 201410-02