セキュリティ問題を修正する新しい curl パッケージが、Slackware 14.0 および最新版で利用可能です。

SASL DIGEST-MD5 認証のネゴシエーション時のバッファオーバーフローを修正します（CVE-2013-0249）

注意：Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを Fedora セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

POP3、SMTP または IMAP で通信を行う際に、curl が SASL 認証を不適切に処理していることが判明しました。ユーザーもしくは自動化システムが騙されて、特別に細工された URL を処理した場合、攻撃者がサービス拒否を引き起こしたり、任意のコードを実行する可能性があります。影響を受けるリリースのデフォルトのコンパイラオプションにより、サービス拒否の脆弱性が軽減するはずです。

リモートホストは、GLSA-201401-14 で説明されている脆弱性の影響を受けます（cURL：複数の脆弱性）

cURL で複数の脆弱性が発見されました。詳細については、以下で参照されている CVE 識別子をレビューしてください。
 影響：

リモートの攻撃者がユーザーまたは自動化プロセスを誘導して、cURL を使用する悪意のあるサーバーに接続させ、任意のコードのリモート実行またはサービス拒否状態を引き起こす可能性があります。
 回避策：

現時点で、既知の回避策はありません。

リモートホストで実行中の Mac OS X のバージョンは、10.9 より前の 10.x です。新しいバージョンには、次のコンポーネントに対する複数のセキュリティ関連の修正が含まれています。

- Application Firewall
 - App Sandbox
 - Bluetooth
 - CFNetwork
 - CFNetwork SSL
 - Console
 - CoreGraphics
 - curl
 - dyld
 - IOKitUser
 - IOSerialFamily
 - Kernel
 - Kext Management
 - LaunchServices
 - Libc
 - Mail Accounts
 - Mail Header Display
 - Mail Networking
 - OpenLDAP
 - perl
 - Power Management
 - python
 - ruby
 - Security
 - Security - Authorization
 - Security - Smart Card Services
 - Screen Lock
 - Screen Sharing Server
 - syslog
 - USB

ID	名前	製品	ファミリー	公開日	更新日	深刻度
64491	Slackware 14.0/最新版：curl（SSA:2013-038-01）	Nessus	Slackware Local Security Checks	2013/2/8	2021/1/14	high
64869	Fedora 18：curl-7.27.0-6.fc18（2013-2098）	Nessus	Fedora Local Security Checks	2013/2/25	2021/1/11	high
64619	Ubuntu 12.10：curl 脆弱性（USN-1721-1）	Nessus	Ubuntu Local Security Checks	2013/2/13	2019/9/19	high
72053	GLSA-201401-14：cURL：複数の脆弱性	Nessus	Gentoo Local Security Checks	2014/1/21	2021/1/6	high
70561	Mac OS X 10.x < 10.9 複数の脆弱性（BEAST）	Nessus	MacOS X Local Security Checks	2013/10/23	2024/5/28	high

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