リモートホストにインストールされている MySQL 5.5 のバージョンは、 5.5.22 より前です。したがって、次の脆弱性の影響を受けます：

- 任意のコードを実行可能にする付属の yaSSL コンポーネントに関連するエラーが存在します。
 （CVE-2012-0882）

- 「Server Optimizer」、「Server DML」、「Partition」に関連するエラーや、InnoDB と「HANDLER READ NEXT」の組み合わせに関連するエラーが存在し、これによってサービス拒否攻撃が可能になります。（CVE-2012-1688、CVE-2012-1690、CVE-2012-1697、 CVE-2012-1703、CVE-2012-2102）

mysql のバージョン 5.5.23 への更新では、いくつかのセキュリティ問題とバグが修正されます。
詳細については、次の Upstream の発表を参照してください：

- http://dev.mysql.com/doc/refman/5.5/en/news-5-5-16.html

- http://dev.mysql.com/doc/refman/5.5/en/news-5-5-17.html

- http://dev.mysql.com/doc/refman/5.5/en/news-5-5-18.html

- http://dev.mysql.com/doc/refman/5.5/en/news-5-5-19.html

- http://dev.mysql.com/doc/refman/5.5/en/news-5-5-20.html

- http://dev.mysql.com/doc/refman/5.5/en/news-5-5-21.html

- http://dev.mysql.com/doc/refman/5.5/en/news-5-5-22.html

- http://dev.mysql.com/doc/refman/5.5/en/news-5-5-23.html

リモートホストにインストールされている MariaDB のバージョンは、5.5.22 より前です。したがって、mariadb-5-5-22-release-notes のアドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けます。

  - Oracle MySQL 5.1.61 以前、5.5.21 以前の MySQL サーバーコンポーネントにおける詳細不明の脆弱性により、リモートの認証されたユーザーが Server DML に関連して、可用性に影響を与える可能性があります。(CVE-2012-1688)

  - Oracle MySQL 5.1.61 以前、5.5.21 以前の MySQL Server コンポーネントにある詳細不明の脆弱性により、認証されたリモートのユーザーが、Server Optimizer に関連する未知のベクトルで可用性に影響を与える可能性があります。これは、CVE-2012-1703 とは異なる脆弱性です。(CVE-2012-1690)

  - Oracle MySQL 5.5.21 以前の MySQL Server コンポーネントにある詳細不明な脆弱性により、認証されたリモートユーザーが、Partition に関連する未知のベクトルで可用性に影響を与える可能性があります。(CVE-2012-1697)

  - Oracle MySQL 5.1.61 以前、5.5.21 以前の MySQL Server コンポーネントにある詳細不明の脆弱性により、認証されたリモートのユーザーが、Server Optimizer に関連する未知のベクトルで可用性に影響を与える可能性があります。これは、CVE-2012-1690 とは異なる脆弱性です。(CVE-2012-1703)

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

MySQL Cluster 7.1.21 は、複数のセキュリティ問題およびバグを修正します。詳細については、以下の Upstream 通知を参照してください：

http://dev.mysql.com/doc/refman/5.1/en/mysql-cluster-news-7-1.html

リモートホストは、GLSA-201308-06 で説明されている脆弱性の影響を受けます（MySQL：複数の脆弱性）

MySQL に複数の脆弱性が発見されました。詳細については、以下で参照されている CVE 識別子をレビューしてください。
 影響：

リモートの攻撃者が特別に細工されたリクエストを送信して、アプリケーションの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
 回避策：

現時点で、既知の回避策はありません。

ID	名前	製品	ファミリー	公開日	更新日	深刻度
58661	MySQL 5.5 < 5.5.22 複数の脆弱性	Nessus	Databases	2012/4/11	2018/11/15	high
74623	openSUSE セキュリティ更新：mysql-community-server（openSUSE-2012-273）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2014/6/13	2021/1/19	medium
167863	MariaDB 5.5.0< 5.5.22の複数の脆弱性	Nessus	Databases	2022/11/18	2023/12/14	critical
74626	openSUSE セキュリティ更新：mysql-cluster（openSUSE-SU-2012:0617-1）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2014/6/13	2021/1/19	medium
69508	GLSA-201308-06：MySQL：複数の脆弱性	Nessus	Gentoo Local Security Checks	2013/8/30	2021/1/6	medium

検出

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medium

medium