SunOS 5.10：PostgreSQL 8.2コアのパッチ。
Sun によるこのパッチの最終更新日：Jun/09/11

リモートホストは、GLSA-201110-22（PostgreSQL：複数の脆弱性）

    PostgreSQL に複数の脆弱性が発見されました。詳細については、以下に記載されているCVE識別番号を参照してください。
  影響：

    認証されたリモートの攻撃者は、「intarray」モジュールを有効にした PostgreSQL サーバーに、特別に細工された SQL クエリを送信する可能性があるため、PostgreSQL サーバープロセスの権限で任意のコードを実行するか、サービス拒否状態をもたらす可能性があります。さらに、認証されたリモートの攻撃者は、任意の Perl コードを実行する可能性があるため、異なるベクトルを通じてサービス拒否状態を引き起こし、LDAP 認証をバイパスし、X.509 証明書の検証をバイパスし、データベースの権限を取得し、脆弱な blowfish 暗号化を悪用し、そしてその他の詳細不明な影響をもたらす可能性があります。
  回避策：

    現時点では、既知の回避策はありません。

Red Hat セキュリティアドバイザリ 2009:1484 から：

2 つのセキュリティ問題を解決する、更新済みの postgresql パッケージが Red Hat Enterprise Linux 4 および 5 で現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新は重要度中のセキュリティ影響があると評価しています。

PostgreSQL は、高度なオブジェクトリレーショナルデータベース管理システム（DBMS）です。

Red Hat セキュリティアドバイザリ RHSA-2008:0038 に含まれる CVE-2007-6600 の上流パッチに、RESET ROLE および RESET SESSION AUTHORIZATION コマンドの誤用に対する保護が含まれていないことが分かりました。認証済みユーザーがこの欠陥を利用して悪意のあるコードをインストールし、後でスーパーユーザー特権で実行される可能性があります。(CVE-2009-3230)

PostgreSQL がエンコーディング変換を処理する方法に欠陥が見つかりました。リモートの認証済みユーザーが、エンコーディング変換の失敗を発生させ、一時的なサービス拒否につながる場合があります。注：この問題を悪用するには、特定のメッセージが変換できないロケールおよびクライアントエンコーディングを選択する必要があります（これらの可用性は、管理者定義のロケール設定によって決まります）。
(CVE-2009-0922)

注：Red Hat Enterprise Linux 4 では、この更新により PostgreSQL がバージョン 7.4.26 にアップグレードされます。Red Hat Enterprise Linux 5 の場合、この更新で PostgreSQL はバージョン 8.1.18 にアップグレードされます。変更のリストについては、「PostgreSQL リリースノート」を参照してください：

http://www.postgresql.org/docs/7.4/static/release.html http://www.postgresql.org/docs/8.1/static/release.html

PostgreSQL の全ユーザーは、これらの更新済みパッケージへアップグレードし、これらの問題を修正する必要があります。postgresql サービスが実行中の場合、この更新のインストール後に自動的に再起動されます。

SQL データベースシステムである PostgreSQL にいくつかの脆弱性が発見されました。Common Vulnerabilities and Exposures プロジェクトは次の問題を特定しています：

- CVE-2009-3229 認証されたユーザーが、$libdir/plugins に何らかのライブラリが存在する場合、その中のライブラリを再ロードすることで、バックエンドサーバーをシャットダウンする可能性があります。（旧安定版（oldstable）ディストリビューション（etch）では、この問題による影響はありません。）

- CVE-2009-3230 関数インデックスでの関数実行の誤りのために、認証済みのスーパーユーザーでないユーザーが、関数およびテーブルを作成できる場合、データベーススーパーユーザーの権限を得る可能性があります。

- CVE-2009-3231 PostgreSQL が LDAP 認証で構成されており、LDAP 構成により匿名バインドができる場合、ユーザーが空のパスワードで自身を認証できる可能性があります。（旧安定版（oldstable）ディストリビューション（etch）では、この問題による影響はありません。）

さらに、この更新には、セキュリティ問題を目標としない信頼性改善が含まれています。

SunOS 5.10：PostgreSQL パッチ。
Sun によるこのパッチの最終更新日：Jan/14/10

CVE-2009-0922 postgresql：変換関数による潜在的な DoS

CVE-2009-3230 postgresql：SQL 権限昇格、下記に対する不完全な修正

CVE-2007-6600

Scientific Linux に含まれる CVE-2007-6600 の Upstream パッチに、RESET ROLE および RESET SESSION AUTHORIZATION コマンドの誤用に対する保護が含まれていないことが判明しました。認証済みユーザーがこの欠陥を利用して悪意のあるコードをインストールし、後でスーパーユーザー特権で実行される可能性があります。（CVE-2009-3230）

PostgreSQL がエンコーディング変換を処理する方法に欠陥が見つかりました。リモートの認証済みユーザーが、エンコーディング変換の失敗を発生させ、一時的なサービス拒否につながる場合があります。注：この問題を悪用するには、特定のメッセージが変換できないロケールおよびクライアントエンコーディングを選択する必要があります（これらの可用性は、管理者定義のロケール設定によって決まります）。
（CVE-2009-0922）

注：Scientific Linux 4 では、この更新により PostgreSQL がバージョン 7.4.26 にアップグレードされます。Scientific Linux 5 の場合、この更新で PostgreSQL はバージョン 8.1.18 にアップグレードされます。変更のリストについては、「PostgreSQL リリースノート」を参照してください：

http://www.postgresql.org/docs/7.4/static/release.html http://www.postgresql.org/docs/8.1/static/release.html

postgresql サービスが実行中の場合、この更新のインストール後に自動的に再起動されます。

PostgrSQL で、複数のセキュリティ脆弱性が修正されています

- 認証されたリモートのユーザーは、サービス拒否を引き起こすことができます。（CVE-2009-3229）

- 認証されたリモートのユーザーは、より高い権限を取得することができます。（CVE-2009-3230）

- 匿名のバインドを用いて LDAP 認証を使用している場合、リモートの攻撃者は、空のパスワードを使うことで、認証をバイパスすることができます。（CVE-2009-3231）

SunOS 5.10：PostgreSQL 8.3コアのパッチ。
Sun によるこのパッチの最終更新日：2013年3月29日

SunOS 5.10_x86：PostgreSQL パッチ。
Sun によるこのパッチの最終更新日：Jan/14/10

SunOS 5.10_x86：PostgreSQL 8.2コアのパッチ。
Sun によるこのパッチの最終更新日：Jun/09/11

SunOS 5.10_x86：PostgreSQL 8.3コアのパッチ。
Sun によるこのパッチの最終更新日：2013年3月29日

Red Hat セキュリティアドバイザリ 2009:1485 から：

1 つのセキュリティ問題を修正する更新済みの postgresql パッケージが、Red Hat Enterprise Linux 3 で現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新は重要度中のセキュリティ影響があると評価しています。

PostgreSQL は、高度なオブジェクトリレーショナルデータベース管理システム（DBMS）です。

Red Hat セキュリティアドバイザリ RHSA-2008:0039 に含まれる CVE-2007-6600 の上流パッチに、RESET ROLE および RESET SESSION AUTHORIZATION コマンドの誤用に対する保護が含まれていないことが分かりました。認証済みユーザーがこの欠陥を利用して悪意のあるコードをインストールし、後でスーパーユーザー特権で実行される可能性があります。(CVE-2009-3230)

PostgreSQL の全ユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらの更新済みパッケージにアップグレードし、この問題を修正する必要があります。PostgreSQL サーバーを実行している場合、更新した内容を有効にするには、postgresql サービスを再起動する必要があります。

2 つのセキュリティ問題を解決する、更新済みの postgresql パッケージが Red Hat Enterprise Linux 4 および 5 で現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新は重要度中のセキュリティ影響があると評価しています。

PostgreSQL は、高度なオブジェクトリレーショナルデータベース管理システム（DBMS）です。

Red Hat セキュリティアドバイザリ RHSA-2008:0038 に含まれる CVE-2007-6600 の上流パッチに、RESET ROLE および RESET SESSION AUTHORIZATION コマンドの誤用に対する保護が含まれていないことが分かりました。認証済みユーザーがこの欠陥を利用して悪意のあるコードをインストールし、後でスーパーユーザー特権で実行される可能性があります。（CVE-2009-3230）

PostgreSQL がエンコーディング変換を処理する方法に欠陥が見つかりました。リモートの認証済みユーザーが、エンコーディング変換の失敗を発生させ、一時的なサービス拒否につながる場合があります。注：この問題を悪用するには、特定のメッセージが変換できないロケールおよびクライアントエンコーディングを選択する必要があります（これらの可用性は、管理者定義のロケール設定によって決まります）。
（CVE-2009-0922）

注：Red Hat Enterprise Linux 4 では、この更新により PostgreSQL がバージョン 7.4.26 にアップグレードされます。Red Hat Enterprise Linux 5 の場合、この更新で PostgreSQL はバージョン 8.1.18 にアップグレードされます。変更のリストについては、「PostgreSQL リリースノート」を参照してください：

http://www.postgresql.org/docs/7.4/static/release.html http://www.postgresql.org/docs/8.1/static/release.html

PostgreSQL の全ユーザーは、これらの更新済みパッケージへアップグレードし、これらの問題を修正する必要があります。postgresql サービスが実行中の場合、この更新のインストール後に自動的に再起動されます。

ID	名前	製品	ファミリー	公開日	更新日	深刻度
107480	Solaris 10 (sparc) : 136998-10	Nessus	Solaris Local Security Checks	2018/3/12	2021/1/14	medium
56626	GLSA-201110-22：PostgreSQL：複数の脆弱性	Nessus	Gentoo Local Security Checks	2011/10/25	2021/1/6	high
67936	Oracle Linux 4/5：postgresql（ELSA-2009-1484）	Nessus	Oracle Linux Local Security Checks	2013/7/12	2021/1/14	medium
44765	Debian DSA-1900-1：postgresql-7.4、postgresql-8.1、postgresql-8.3、postgresql-8.4 - いくつかの脆弱性	Nessus	Debian Local Security Checks	2010/2/24	2021/1/4	medium
107391	Solaris 10 (sparc) : 123590-12	Nessus	Solaris Local Security Checks	2018/3/12	2021/1/14	medium
60675	Scientific Linux セキュリティ更新：SL3.x、SL4.x、SL5.x i386/x86_64 の postgresql	Nessus	Scientific Linux Local Security Checks	2012/8/1	2021/1/14	medium
49919	SuSE 10 セキュリティ更新：PostgreSQL（ZYPP パッチ番号 6535）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2010/10/11	2021/1/14	medium
107507	Solaris 10（sparc）: 138826-12	Nessus	Solaris Local Security Checks	2018/3/12	2021/1/14	medium
107893	Solaris 10 (x86 ) ： 123591-12	Nessus	Solaris Local Security Checks	2018/3/12	2021/1/14	medium
107978	Solaris 10 (x86 ) ： 136999-10	Nessus	Solaris Local Security Checks	2018/3/12	2021/1/14	medium
108005	Solaris 10（x86）： 138827-12	Nessus	Solaris Local Security Checks	2018/3/12	2021/1/14	medium
67937	Oracle Linux 3：postgresql（ELSA-2009-1485）	Nessus	Oracle Linux Local Security Checks	2013/7/12	2021/1/14	medium
43800	CentOS 4 / 5：postgresql（CESA-2009:1484）	Nessus	CentOS Local Security Checks	2010/1/6	2021/1/4	medium

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