CSPM による継続的なクラウドセキュリティ
クラウドセキュリティ態勢管理 (CSPM) とドリフト検出の自動化
クラウドの設定ミスとドリフトの優先順位付け
「クラウドサービスへの攻撃が成功した事例のほとんどは、設定ミスや管理ミスや誤りが原因で起こっている」と Gartner は報告しています。 侵害の中には数億ドルの罰金や訴訟に発展するものもあり、侵害につながる設定ミスを減らしていくためにも、クラウドセキュリティ態勢とコンプライアンスの管理を自動化する取り組みが極めて重要になります。
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Tenable でクラウドセキュリティ態勢、ドリフト、コンプライアンスの統合管理を実現
この種の製品としては初の統合 CSPM ソリューションである Tenable Cloud Security は、クラウドのランタイムにおける設定ミス、脆弱性、ドリフトの検出、防止、修正を支援し、侵害の阻止と業界標準の遵守の徹底を可能にします。
CSPM データシートを読む各企業の運用形態に合わせたクラウドセキュリティ
クラウドへのワークロードのリフト & シフト、ハイブリッドアプリケーションの現代化、新しいクラウドネイティブアプリケーションの構築のいずれを行う場合も、Tenable Cloud Security によってクラウドセキュリティ態勢を次の段階にレベルアップすることができます。
無料でお試しくださいどこでも一貫したポリシーの施行を実現
Tenable Cloud Security では、コードからクラウドまで、マルチクラウド環境全体でポリシーを施行する単一のフレームワークが提供されます。 およそ 1,500 種類のポリシーを活用して、CIS や他のベンチマークなどの標準を適用できます。また、各社独自のカスタムポリシーの定義も可能です。 ワークロードの脆弱性 (CVE) と同様に、ランタイムやインフラのコード化 (IaC) の設定ミスも同じメニューからスキャンできます。 Tenable Cloud Security を使用すると、無制限のポート、インスタンスへのパブリックアクセス、期限切れの証明書、使われていない認証情報、暗号化されていないデータなどの、侵害につながるリスクが高い設定を検出しやすくなります。
ポリシーのコード化の説明はこちらドリフトを検出して危険なデプロイメントを阻止
クラウドのランタイムと IaC コードのリポジトリの間に生じる設定のドリフトを継続的に追跡します。 実施された具体的なコード変更をドリルダウンして確認し、プルリクエストを作成して IaC のソースコードを最新のポリシーに従って修正または更新できます。 すべての開発環境と本番環境が確実に同期され、企業のポリシーと合致した状態が維持できるので、負担が低減され、修正作業も減ります。 DevOps エンジニアは、Visual Studio ベースの CLI を使用して、ローカルの開発サイクルの中でコードをテストし、自動化された CI/CD パイプラインの作業の一環としてテストを統合できるようになります。Terraform、CloudFormation、Azure Resource Manager、Kubernetes、Kustomize、Helm などの最も広く使われている DevOps ツールのサポートも標準装備されています。
CSPMの購入ガイドを参照するクラウド資産とエクスポージャーの 360° ビューを実現
エクスポージャーは関連情報に照らし合わせてとらえることが最も重要です。 そのために、Tenable はクラウドとリポジトリにある資産をあらゆる角度から捉えた 360° ビューで表示します。 設定ミスの把握を試みるクラウドセキュリティアーキテクトも、最新のゼロデイ CVE の影響範囲を評価する脆弱性マネージャーも、1 つのリソースに関連したインシデントを調査するセキュリティアナリストも、Tenable を使用することで役割に応じた視点から実行に結びつくインテリジェンスを獲得し、業務をより効率的かつ効果的に遂行できるようになります。 資産インベントリ、設定、脆弱性、設定ミス、ドリフト、そして関連する修正を、画面から掘り下げて確認できます。
ダッシュボードについて詳しく見る優先順位付けと修正を加速
資産の重要度と脅威の深刻度の両方を評価するリスクベースの正確なスコアリングによって、生産性が大幅に向上します。その結果、重要でない情報を 23 分の 1 に削減し、ビジネスへの真のリスクとなるエクスポージャーに基づいて修正に優先順位を付けられるようになります。
また、ワークフローの自動化によって、DevOps チームとセキュリティチームの連携や、重要な文脈、修正手順、ポリシー違反の設定や脆弱性を迅速に修正するために必要なコードの共有が容易になります。 検出された問題に対してカスタムポリシーやポリシーグループを作成して自己修復し、IaC のポリシー違反を、ポリシーの規定に準拠した値に置き換えることができます。
修正の自動化の説明はこちらガバナンス、監査、コンプライアンス報告の合理化
CIS、SOC 2、GDPR、PCI DSS、HIPAA、NYDFS などの 20 以上のセキュリティとコンプライアンスの基準に対応するガバナンスのプロファイルが組み込まれているため、コンプライアンスの徹底と報告を簡単に実施できます。 コンプライアンスのステータスは、総合的なベンチマーク基準に対する遵守の割合として直ちに表示され、ポリシー別に画面からドリルダウンして特定のステータスを確認できます。 クラウドプロバイダー、プロジェクト、リポジトリ、基準、深刻度、ステータス、リソースタイプによってフィルターをかけることもできます。 そして、概要や詳細のレポートを CSV ファイルにエクスポートし、監査や他の活動に活用できます。
ポリシーを詳しく見る完全な可視性
すべてのクラウド資産とエクスポージャーを可視化
- クラウド全体の資産インベントリをたった 5 分で可視化
- 資産の設定とエクスポージャー (設定ミス、CVE、ドリフト) の 360° ビュー
エクスポージャーの削減
真のリスクとなるエクスポージャーに基づいた優先順位付け
- 「緊急」な深刻度の脆弱性を CVSSv3 と比較して 23 分 の 1 に削減
- 自動化によって IaC のポリシー違反の修正を 99 % 迅速化
継続的なガバナンス
コンプライアンス要件の遵守を確実に維持
- クラウドとクラウド、又はコードとクラウドの間で生じたドリフトを 100% 検出
- 手作業の監査と比べて 30 倍速いコンプライアンス報告
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TENABLE.CS について詳しく見る
「企業は、クラウドインフラのセキュリティに関するアプローチを根本的に変更する必要があります。Tenable.cs はその機会を提供する製品です」UNISYS SVP およびグローバル CTO、VISHAL GUPTA 氏