CSPM - クラウドセキュリティ態勢管理
アイデンティティを重視したインサイトでクラウドの設定ミスを優先順位付け
クラウドサービスのたった 1 つの設定ミスや管理ミスが、組織に数億ドルものコストをもたらしかねない罰金や訴訟へと発展することが考えられます。 設定や権限に関する最大のリスクを正確に検出、優先順位付け、修正するために、鉄壁のクラウドアイデンティティセキュリティを手に入れなくてはなりません。
デモを予約CSPM (Cloud Security Posture Management) とは何ですか?
CSPM は、クラウド内の設定ミスの問題やコンプライアンス関連のリスクを特定するために設計された IT セキュリティツールの市場セグメントを指します。 CSPM ツールは、クラウドの望ましい状態を定義したセキュリティポリシーを有効化して、それらが本番環境で確実に実行されるようにします。 CSPM ツールはマルチクラウド環境に対してポリシーをチェックするので、検出された設定ミスを確認して優先順位付けし、コンプライアンス状況についてのレポートを作成して、発見されたリスクを修正することが可能になります。
CSPM を単一の包括的なクラウドセキュリティソリューションに統合
Tenable Cloud Security の CSPM 機能によって得られるものは、リスクを指摘するだけのアラートよりはるかに大きく、迅速な意思決定に役立つ、実用的で理解しやすい検出結果が得られます。 対応を自動化することも、ガイド付き修正を選択することも可能です。 手動分析や、複数のツールからのサイロ化されたアラートの分類に時間を無駄にせずに済むようになります。 Tenable を使用すると、リスクとコンプライアンスに対処する正確なポリシーの設定や、組織全体での最小権限の実現によりリスクの軽減が可能です。
クラウドインフラの設定ミスとリスクを軽減
コンプライアンスに準拠していても、必ずしも安全ではありません。 たった 1 つの小さな設定ミスが、機密性の高い資産を攻撃者に対して露出させてしまうこともあるのです。 攻撃を回避するには、リスクを排除し、最小権限を含むセキュリティのベストプラクティスを適用する必要がありますが、手動で大規模にこれを行うのはほぼ不可能です。
Tenable の CSPM は、クラウドの設定やセキュリティ設定、また一般的なフレームワーク、規制要件、企業ポリシーに対するコンプライアンスを自動的にチェックして、過度のリスクが存在する場所を判断するために役立ちます。 これによってアラートノイズが最小化され、正確なリスクの優先順位付けや、コンプライアンス違反の先行的な管理や、アイデンティティベースのものを含めた問題のある設定、違反、リスクの自動修正を行いやすくなります。
「クラウドにおけるセキュリティ監査は簡単ではありません。Ermetic (現 Tenable Cloud Security) のおかげで監査の手間が省かれましたが、それにより、同社のテクノロジーが有能かつ時間の節約に役立つことがわかりました」Kikapay CTO、Etienne Smith 氏
継続的スキャンと 1 クリックでのレポート作成によってクラウドコンプライアンスを達成
Tenable Cloud Security は、クラウドのコンプライアンスを簡素化します。 マルチクラウド環境全体にわたる設定とリソースの継続的なスキャンを行い、違反を防止してセキュリティポリシーへの準拠を確保する、単一のソリューションで CSPM を提供します。
Tenable を使用すると、CIS、AWS Well Architected、GDPR、HIPAA、ISO、NIST、PCI-DSS、SOC2、Kubernetes 向けの CIS などの業界標準に照らしてマルチクラウド環境を監査し、カスタムチェックを作成できます。 また、Tenable は内部コンプライアンス、外部監査、日常的なセキュリティ業務 (資産インベントリ、設定ミス、ネットワーク設定など) のための詳細なレポートを迅速に生成するので、手動の作業を減らして時間を節約することもできます。
Kubernetes 環境向けのセキュリティとコンプライアンスの自動化
Tenable Cloud Security の一部として、オンプレミスまたはパブリッククラウドで Kubernetes をスキャンする、強力な Kubernetes セキュリティ態勢管理 (KSPM) ソリューションも利用できます。 これにより、ノード、名前空間、デプロイメント、サーバー、サービスアカウントなどの Kubernetes リソースについて、完全で文脈に基づいた可視性を獲得できます。 さらに、組み込みのカスタマイズ可能な Kubernetes アドミッションコントローラーにより、Kubernetes クラスタ内で作成された新しいリソースについても管理と保護を行えます。
Tenable の一元化された CNAPP で包括的なクラウドセキュリティを実現
Tenable Tenable Cloud Security は、CSPM を実現する AWS、Azure、GCP 向けの包括的なクラウドネイティブアプリケーション保護プラットフォームです。市場をリードするクラウドインフラ権限管理 (CIEM) を中核に据えており、クラウドのアタックサーフェス削減、権限付与の最小化を大規模に行えます。
「Tenable Cloud Security の自動化機能を使用することで、面倒な手作業によるプロセスがなくなり、セキュリティ担当者が 2 ~ 3 か月かけて実施していたであろう作業を数分で実行できるようになりました」- IntelyCare、情報セキュリティ部門ディレクター、Larry Viviano 氏
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