Tenable、即時 OT 資産検出エンジンによりエクスポージャー管理を拡張し、 サイバーフィジカルシステムを保護

新たな資産検出エンジンにより、AI を搭載したエクスポージャー管理の成熟度が大幅に向上

2026年4月23日 · 東京、日本

「サイバーフィジカルリスクを、エクスポージャー管理における盲点のままにしておくことはできません。当社は、迅速かつスムーズに OT を管理対象に組み込む方法を提供しています。これにより、組織は新しいインフラを追加しなくても、初めから可視性を確保し、コンプライアンス要件を満たし、リスク低減に取り組むことが可能になります。 - Eric Doerr, CPO, Tenable

エクスポージャー管理ソリューションを提供する Tenable (NASDAQ: TENB) は、新たな OT 資産検出エンジンを発表しました。これにより、セキュリティチームは、サイバーフィジカルシステム (OT、IoT、シャドー IT) に関連するリスクを、サイバーエクスポージャーの統合ビューに素早く集約することができるようになります。Tenable の新しい VM(仮想マシン) ネイティブの OT 検出機能は、即時の導入が可能で追加の IT 負担を必要としないため、組織が IT/OT を包括的に可視化し、AI 主導のエクスポージャー管理を加速させるための、迅速かつスムーズに導入エントリーポイントを提供します。

ガートナーによると、サイバー攻撃およびサイバーフィジカル攻撃は、今後 3 年間で倍増すると見込まれており、サイバー領域とサイバーフィジカル領域の両方にわたる一貫したエクスポージャー管理能力と可視性は、急速に業務上の必須要件となりつつあります。1

セキュリティチームは、重要インフラ内に存在するものも含めたサイバーフィジカルシステムの保護について、これまで以上に大きな責任を担っています。しかし、可視性を確保するには、多くの場合、実装に時間のかかる専用ハードウェアや新しいエージェント、後付けのソフトウェアが必要となります。Tenable は、OT 検出を Tenable One サイバーエクスポージャー管理プラットフォーム内のリスクベースの脆弱性管理のコアソリューションに直接統合することで、こうした煩雑さを解消しました。専用のハードウェアや追加のエージェント、アドオンは一切必要ありません。

工場の現場から AI データセンター、空調システムからオフィスのプリンターや入退室管理システムまで、サイバーフィジカル資産は、従来の産業インフラや重要インフラの範囲をはるかに超えて急速に拡大する、制御困難なアタックサーフェス(攻撃対象領域)を形成しています。現在、CISO の半数以上2が OT セキュリティの責任を担っていますが、OTは依然としてITネットワークとサイバーフィジカルシステムが交差する危険な盲点であり、業務中断への懸念がサイバーセキュリティ対策の進展を妨げてきました。 その結果、現在では OT 環境の侵害のうち 45% は、IT 環境に起因しています。3

Tenable を先行導入したさまざまな業界 (ホスピタリティ、金融サービス、教育、飲食、政府機関など) のお客様は、初期導入の段階で、多数の未知の OT および IoT 資産を特定しました。 この顧客の大半が 100〜1000 件以上の固有の資産を検出しており、その中には重大な脆弱性を抱えるものも含まれていました。

統合された OT 検出エンジンによる顧客メリットは以下の通りです。

  • OT セキュリティコンプライアンスを加速: 新たなセンサー、ハードウェア、専用ポイントソリューションを調達・導入する必要がなく、即座に実装できるため、組織は進化するサイバーフィジカルシステムの規制や監査要件に自信を持って準拠することができます。
  • 運用上の盲点を排除: 業務を中断させることなく、ベンダー、モデル、ファームウェア、バックプレーンの詳細、稼働状態など、隠れた資産やデバイス属性に関する基本的な情報を即座に把握できます。
  • セキュリティのサイロ化を解消: サイバーフィジカル資産とエクスポージャーデータを Tenable One プラットフォーム内で直接統合することで、セキュリティチームはAI、IT、クラウド、アイデンティティ、OT の各領域にわたる組織全体のサイバーエクスポージャーの全体像を把握できます。

Tenable の最高製品責任者であるエリック・ドーア(Eric Doerr)は、次のように述べています。「サイバーフィジカルリスクを、エクスポージャー管理における盲点のままにしておくことはできません。当社は、迅速かつスムーズに OT を管理対象に組み込む方法を提供しています。これにより、組織は新しいインフラを追加しなくても、初めから可視性を確保し、コンプライアンス要件を満たし、リスク低減に取り組むことが可能になります。さらに、より複雑なユースケースを抱える既存のお客様には、Tenable OT Securityを提供しています。これは、急速に融合が進む今日の OT/IT 環境において、可視性、セキュリティ、および制御を提供し、予防的なリスク低減を可能にする包括的なOTソリューションです」

この新しい OT 検出エンジンは、Tenable OneTenable Vulnerability ManagementTenable Security Center をご利用のお客様に、提供を開始しています。

また、Tenable は Tenable OT Securityも提供しています。これは、Tenable One サイバーエクスポージャー管理プラットフォームの一部として、サイバーフィジカルシステムの継続的なモニタリングおよび脅威検出機能を提供する、OT/IT統合セキュリティソリューション です。 Tenable One をご利用のお客様は、ソリューション間の完全なデータ相互運用性によるメリットを活かし、各チーム環境特有のニーズに合わせて、ツールを自由に組み合わせて導入することが可能です。Tenable は最近、2026 年ガートナー「CPS保護プラットフォーム部門のマジッククアドラント」においてチャレンジャーの1社として位置づけられました。4

参考資料

  • OT 検出エンジンが実際にどのように機能するのかを、ガイド付きデモでご覧ください。
  • OT/CPS 資産に対する基本的な可視性を確保することが、予防的なエクスポージャー管理への移行を加速させることにどのように役立つのかについて詳細は、ブログ記事をご覧ください。
  • 5 月 19 日から 21 日にかけてボストンで開催される EXPOSURE 2026 へのご参加はこちらから登録ください。最新のエクスポージャー管理と急速に進化する AI アタックサーフェスに焦点を当てた、リーダー層向けの主要なサイバーセキュリティカンファレンスです。

 

1 ガートナー「Cyber-Physical Systems Security Coverage Is Critical to Exposure Management Market Success (サイバー 物理システムにおけるセキュリティカバレッジは、エクスポージャー管理市場の成功に不可欠)」Ruggero Contu、2026 年 4 月 8 日

2 フォーティネットレポート: OT Cybersecurity Risk Elevates within Executive Leadership Ranks (OTサイバーセキュリティリスク、経営幹部レベルにおいて重要度が上昇) (2025 年 7 月)

3 SANS レポート: A Simple Framework for OT Ransomware Preparation (OT ランサムウェア対策のためのシンプルなフレームワーク) (2025 年 4 月)

4 ガートナー「Magic Quadrant for CPS Protection Platforms」Katell Thielemann、Ruggero Contu、 Wam Voster、Sumit Rajput (2026 年 3 月 3 日)

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Tenable について

Tenable® は、企業の事業価値や評判、信頼の失墜を招くセキュリティのギャップを明らかにして解決するサイバーエクスポージャー管理ソリューションを提供しています。Tenable の AI を活用したエクスポージャー管理プラットフォームは、アタックサーフェス全体のセキュリティの可視性、インサイト、アクションを根本的に統合し、IT インフラからクラウド環境、基幹インフラ、それらのはざまに至るまで、組織のあらゆる場所に対する攻撃を防ぎます。企業におけるセキュリティエクスポージャーを保護することで、Tenableは世界中の40,000を超えるお客さまのビジネスリスクを軽減しています。詳しくは jp.tenable.com をご覧ください。

(2026年5月20日 米国発表 抄訳プレスリリース)

【本件に関するお問い合わせ先】

Tenable

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