Tenable は Bit Discovery の買収を完了し、外部アタックサーフェス管理を提供する Tenable.asm を発表
June 6, 2022 · Columbia, MD and RSA Conference
基本的な検出機能も既存のソリューションに統合され、企業が完全なデジタルフットプリントを理解できるようになります。
脆弱性管理ソリューションを提供する Tenable Holdings, Inc. (以下 Tenable) は、本日、外部アタックサーフェス管理 (EASM) のリーダー企業である Bit Discovery (以下 Bit Discovery) の買収が完了したことを発表しました。Tenable は Tenable.asm の提供を開始します。Tenable.asm は、Bit Discovery のテクノロジーの全機能を提供し、お客様がアタックサーフェイス全体を 360 度の視点から完全に可視化できるようにする新しいソリューションです。攻撃者がどのようにインターネット経由でアクセスしているかをよりよく理解し、対処方法の優先順位付けを支援します。
目に見えないリスクへの可視性を得る
さまざまなサービス、アプリケーション、API はインターネットに直接接続しているか、インターネット上に存在するため、企業のデジタルフットプリントはすでに企業の管理ををはるかに超えています。セキュリティの脆弱性のの新たな接点を防ぎ、企業のリスク管理を確実に行うには、既知の資産と以前は知られていなかった資産を含む、インターネットに接続されているすべての資産に対する可視性と理解が重要です。
現代の企業には、完全なアタックサーフェイスと、修復作業を優先度付けする対象に関するコンテキスト認識型インテリジェンスの継続的な監視が必要です。Tenable.asm は、インターネット全体を継続的にマッピングし、ネットワーク内部または外部を問わず、企業のインターネットに接続された資産への接続を検出して、外部アタックサーフェス全体のセキュリティ体制を評価します。Tenable の他のソリューションと併用することで、お客様は、外部システムから企業全体の重要な資産への悪用対象となる攻撃経路の情報を取得して、全体的なエクスポージャーの包括的な措置を提供できるようになります。Tenable.asm は、2022 年の第 3 四半期の初めに購入が可能になる予定です。
インターネットに接続されている資産のセキュリティは CISO の最優先事項であり、課題でもあります。そのため、基本的な四半期ごとのアタックサーフェイス検出機能を、Tenable のお客様に追加費用なしで、市場をリードする既存の脆弱性管理ソリューションに統合しています。新しい機能は、2022 年の第 3 四半期の初めに、Tenable.io®、Tenable.sc™、Tenable.ep™ に含まれる予定です。Nessus の新しいバージョンには、資産検出も含まれます。
「企業のデジタルフットプリント全体を真に理解している企業は、ごくわずかであると言えるでしょう。最も一般的ですが危険なセキュリティ不備の 1 つは、クラウド内の何かを誤って構成し、インターネットに接続することです。どの資産がリスクにさらされているかを企業が把握することがますます難しくなっています。」と、Tenable の最高技術責任者であるGlen Pendley は述べています。さらに Glen Pendley は、「すべての企業または政府機関は、Tenable.asm に見られるような高度な機能を備えている必要があります。ただ、どこにでも ASM を配置することのセキュリティ上の重要性を考え、Tenable は、お客様がすでに使用しているソリューション内に少なくとも基本的な検出機能を備えることを確実にしています。これにより、単に管理するのではなく、攻撃を防ぐことを目的として、これまで完全に見えなかった脆弱性の発生場所を見つけることができます。」と続けています。
Bit Discovery が Tenable のお客様に提供する機能
- 今まで知られていなかったインターネット接続された資産の検出
- ドメイン、サブドメイン、その他の脅威にさらされているテクノロジーの豊富なコンテキストと属性情報
- 絶えず変化している外部アタックサーフェスの継続的な監視
Tenable と Bit Discovery の両社の代表者が、RSA カンファレンス 2022 のMoscone North Expo 会場のブース番号 6245 で参加します。
その他のリソース
- 本日の発表の詳細については、こちらで本日のブログ投稿をご覧ください。
Tenable について
Tenable® は、脆弱性管理ソリューションを提供します。世界中のおよそ 4 万の企業がサイバーリスクを正確に把握し、削減するために Tenable を採用しています。Nessus® の開発元である Tenable は、脆弱性に対する専門性をさらに広げ、あらゆるコンピューティングプラットフォーム上のあらゆるデジタル資産を管理、保護できる世界初のプラットフォームを展開しています。Tenable は、フォーチュン 500 のおよそ 6 割、およびグローバル 2000 のおよそ 4 割の企業や、大規模な政府機関などで採用されています。詳しくは、jp.tenable.com をご覧ください。
将来の見通しに関する記述
このプレスリリースには、Tenable、Bit Discovery、および買収に関連する将来の見通しに関する情報が記載されています。これらの情報には、実際の結果が明示的または黙示的に示される結果と大きく異なる可能性がある、重大なリスク、不確定要素、仮定などを内包しています。本プレスリリースに記載されている将来の見通しに関する記述には、買収の潜在的な利益、製品開発、および可能性のある、または想定されるビジネス戦略、潜在的な成長機会、新製品、製品機能の予想されるリリースのタイミング、潜在的な市場機会に関する記述などが含まれます。リスクおよび不確実性には、とりわけ以下が含まれます。Bit Discovery の業務と製品機能を適切に統合する当社の能力、Bit Discovery のビジネスに関連する当社の計画、予想およびその他の期待を実施・実現する当社の能力、買収から予測される利益を実現する当社の能力 (買収から予期される利益が実現されない、または期待される期間内に実現されない可能性を含む)、 ビジネス関係と運営上の関係の維持が難しくなるような買収からの中断、主要な従業員を維持する能力の欠如、当社の普通株の市場価格または当社の営業実績に基づいた買収の達成の悪影響、不明な負債、新しい顧客を引き付け、既存の顧客ベースを維持・拡大すること、顧客のニーズと急速な技術的変化に対処するためにプラットフォームを拡大・更新する当社の能力、市場での競争の増加、効果的に競争する当社の能力、業務の拡大、および当社プラットフォーム導入のグローバルな増加。
当社の財務的結果に影響を及ぼす可能性のある追加のリスクと不確実性は、2022 年 3 月 31 日を末日とする四半期の Form 10-Q の四半期報告書、および米国証券取引委員会 (SEC) に対して当社が随時作成したその他の書類 (SEC のウェブサイト www.sec.gov から入手可能) の「リスク要因」および「財務状態および営業成果に関する経営陣の話し合いと分析」に記載されています。また、本発表に記載されている将来に関する記述は、現時点で入手可能な情報に基づき当社が合理的と判断したものです。法律で義務付けられている場合を除き、これらの将来の見通しに関する記述を更新する義務、あるいは実際の結果が将来の見通しに関する記述で予測されたものと著しく異なる場合にその理由を更新する義務を負うものではありません。
メディア問い合わせ先:
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