Tenable、高度な情報セキュリティ環境の需要に応える Tenable Enclave Security を提供開始

サイバーエクスポージャー管理ソリューションを提供する Tenable® は本日、 Tenable Enclave Securityの提供開始を発表しました。このソリューションは、極秘もしくはエアギャップ対策が施されている高度なセキュリティ環境を運用するお客様のニーズに対応するものです。Tenable Security Centerを土台にTenable Enclave SecurityはIT資産や現代のワークロードをリスク評価とコンテキスト（関連性）情報を踏まえたインサイトで保護し、エクスポージャーを早期に把握して損害に至るのを防ぎます。

クラウドソリューションを導入する公共機関には独特のセキュリティやコンプライアンス規制が課せられますが、 Tenable Enclave Securityは公共部門のお客様にとって重要なサポートとなるとともに、厳格なデータレジデンシー、セキュリティ、プライバシー要件が定義されている民間部門のお客様も同様に支援します。

米国連邦政府のクラウドセキュリティ評価認証規格FedRAMPの「高」、「インパクトレベル５」を含む最も厳しいセキュリティ要件に対応するように構築されたTenable Enclave Securityは、高度にセキュアな単独のプラットフォームとして機能し、ITやコンテナのエクスポージャーを認知して顕在化させ、解決することを可能にします。この一体化されたアプローチによって、多数のツールが散在するというツールスプロール現象から解放され、コスト削減、効率向上のメリットも得られます。

Tenableの CSO（最高セキュリティ責任者）兼Tenable公共部門プレジデント、ロバート・フーバー（Robert Huber）は次のように述べています。「脆弱性管理とクラウドセキュリティのリーダーであり、世界各国の政府と長年連携してきた Tenableは、その専門技術を活用して、IT戦略を改革しながら現代のワークロードの安全な導入とイノベーションの加速を促進している政府機関にミッションクリティカルな機能を提供して支援できる最適な立ち位置にあります。Tenable Enclave Securityによって、公的機関はエクスポージャーやリスクをフルに把握し、高度にセキュアな単独のフレームワークからあらゆるIT資産やコンテナイメージで継続的に脆弱性を検出、評価、優先順位付けできるようになりました」

Tenable Enclave Securityの導入により、以下を直ちに実行できます:

• クラウドセキュリティやデータレジデンシーの制限事項を満たす： Tenable Enclave Securityにより、お客様はFedRAMPの「高」や「インパクトレベル５」などに相当する厳しいクラウドセキュリティとデータレジデンシー要件を満たすことができます。お客様の環境がオンプレミスであっても、バーチャルプライベートクラウド、または商業ベースのクラウド上であってもニーズに応え、導入が可能です。
• 生産環境に組み込まれる前にコンテナをセキュアにする: インフラのモダナイズにおいて、コンテナの利用が新しいアプリケーションの生成、既存のアプリケーションの刷新に効率的です。Tenable Enclave Securityはコンテナイメージに潜むリスクを素早く評価し、弱点を明らかにしてその影響範囲を把握できるようにします。
• セキュリティツールを集約する: サイロ化されたソリューションが提供する断片的な可視性とは異なり、Tenable Enclave Securityはひとつのフレームワークとしてデプロイされ、IT資産や現代のワークロードを保護します。

Tenable Enclave Securityについて詳しくは https://www.tenable.com/products/enclave-security をご覧ください。

Tenable について

Tenable® は、ビジネス価値、評判、信頼を損なうサイバーセキュリティにおけるギャップの明確化と遮断を行うサイバーエクスポージャー管理ソリューションを提供しています。同社の AI を活用したサイバーエクスポージャー管理プラットフォームにより、アタックサーフェス全体にわたるセキュリティの可視性、インサイト、アクションを根本的に統合することが可能です。それにより、DX 時代の組織に存在する IT インフラからクラウド環境、重要インフラ、それらのはざまに至るまで、あらゆる場所に対する攻撃を防ぎます。企業におけるセキュリティエクスポージャーを保護することで、Tenable は世界中の 44,000 社を超えるお客様のビジネスリスクを軽減しています。詳しくは、jp.tenable.com をご覧ください。

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【本件に関するお問い合わせ先】

Tenable

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