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アドビ、ColdFusionのクリティカルな脆弱性(CVE-2019-7816)に対する定例外のセキュリティ情報を公開

アドビはセキュリティ速報 APSB19-14 で実際に悪用されているファイルアップロード制限をバイパスする脆弱性に対処するセキュリティアップデートを公開しました。

背景

3月1日、アドビは ColdFusion のクリティカルな脆弱性(CVE-2019-7816)に対する定例外のセキュリティ速報、APSB19-14を公開しました。影響を受けるバージョンには、ColdFusion Update 2以前、ColdFusion 2016 Update 9以前、およびColdFusion 11 Update 17以前が含まれています。

分析

このセキュリティ速報は、ファイルアップロード制限をバイパスする脆弱性CVE-2019-7816に関する情報を公開しています。攻撃者はこの脆弱性を悪用し、「実行中のColdFusionサービスのコンテキストで」任意のコードを実行する可能性があります。アドビは、この脆弱性が実際に悪用されていることについて報告されていると発表しています。

攻撃者はこの脆弱性を悪用し、悪意のあるファイルを一般にアクセス可能なディレクトリにアップロードし、その後そのファイルをリモートで実行する可能性があります。

ソリューション

アドビは、この脆弱性に対処するために、Cold Fusion 2018、2016、および11の以下のセキュリティアップデートを公開しました。

Tenableは、早急にこれらのバージョンのColdFusionにアップグレードすることをお勧めします。

また、  ユーザーがアップロードされたファイルを含むディレクトリにHTTP要求をすることを防ぐために設定を変更することをお勧めします。

影響を受けているシステムの特定

この脆弱性を特定するための Nessus プラグイン一覧は、リリースされる度にこちらに表示されます。

詳細情報

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